薄毛に悩む女性のなかには、その原因が分からなかったり、間違った原因だと思い込んだりしている方が多くいらっしゃいます。「両親は髪の毛がしっかりあるのに、どうして私だけ……?」なんて考えるのも、そのひとつ。必ずしも薄毛=遺伝とは言い切れないのです。とくに女性の薄毛は、さまざまな原因が複雑に絡み合っていることが多く、一筋縄ではいきません。
女性が薄毛になる原因を、みなさんはどんなものだと理解しているのでしょうか? 30~60代の一般女性にアンケートを実施してみました。
■調査地域:全国
■調査対象:30~60代 女性
もっとも多かった意見は、「女性ホルモンの乱れ」、そして「加齢」という結果に。ここでは、注目すべき「女性ホルモンの乱れ」についてご紹介します。
妊娠・出産による女性ホルモンの乱れが薄毛を招くことは、以前のコラム「ホルモンバランスの乱れが招く出産後の抜け毛」でご紹介した通りです。ホルモンバランスの乱れによって、実際に産後の抜け毛を体験したという女性は多くいらっしゃるようです。
17%の方が回答した「ストレス」という意見には、現代の女性に見られる生活の特徴が表れているようです。
女性が男性同様に働くようになった現代、女性の“男性化”による薄毛は後を絶ちません。ストレスをかかえながら仕事・家庭・子育てを両立させる女性の皆さま、自分のことはつい後回しにしていませんか? 女性はいくつになっても美しくありたいもの。女性として美しい髪の毛を保つ努力も忘れずに行いたいものですよね。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は今回の回答項目である「女性ホルモンの乱れ」「加齢」「ストレス」「遺伝」「過度なダイエット」「喫煙」は、すべて「薄毛の原因」であると考えられています。しかし、自分の薄毛がどんな原因によって引き起こされているか分からなかったり、勝手にその原因を決めつけていたりしている方もいらっしゃるようです。
薄毛になる原因は人それぞれ異なり、またその原因も一つであるとは言い切れません。一人で悩んでアレコレ試すより、専門医に相談することをおすすめします。東京国際クリニック/医科では、あなたの薄毛が引き起こされる原因を調べ、一人ひとりに合った治療をご提案いたしますので、より効果の高い薄毛治療が期待できます。
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