1. ホーム » 
  2. 5分で分かる!女性の薄毛・抜け毛・眉毛~キレイのためのコラム~ » 
  3. 抜け毛や薄毛の原因は現代社会? 発毛を阻害する生活習慣とは

5分で分かる!女性の薄毛・抜け毛・眉毛~キレイのためのコラム~

抜け毛や薄毛の原因は現代社会? 発毛を阻害する生活習慣とは

近年ますます増加の一途を辿る女性の薄毛。

今や女性の主な悩みの1つとなっている薄毛は、現代の生活習慣を原因としていることがわかっています。
改善のためには原因についての知識が必要不可欠。

今回は女性の薄毛と生活習慣の関係性を紹介します。

髪の危機はストレスが原因

現代社会は「ストレス社会」とも呼ばれていて、精神的な負担をかけすぎている傾向があります。
ストレスを溜めこむことで男性ホルモンが分泌されやすくなるのですが、この男性ホルモンは髪の大敵。

男性ホルモンが優位になると、頭皮の皮脂分泌が加速したり、毛周期の乱れにも繋がります。
皮脂は酸化することで炎症などの頭皮トラブルを引き起こす原因となります。

さらに、ストレスによって交感神経が優位な状態になるので、筋肉に血液が集中し、内臓への血液供給が低下
します。
血行不良は薄毛の原因の1つ。現代のストレス社会が薄毛で悩む女性が増えた原因の1つと言われています。

睡眠時間の乱れ


睡眠と健康は切っても切れないもの。

しかし、多忙を極める現代人は就寝時間がまちまちで、良質な睡眠がとれていません。
適切な睡眠をしていないと新たな細胞が作られにくくなるため、髪がやせ細り、脱毛や薄毛を引き起こします。

髪は睡眠時に分泌される成長ホルモンによって作られるのですが、成長ホルモンの分泌が大量に行われる時間帯は22~2時。

この時間帯に就寝している人はさすがに少ないため、現代社会は薄毛が進行しやすい生活環境といえます。

飲酒・喫煙は影響力が強い

アルコールは現代人にとってストレス発散法の1つで、心の健康を守る嗜好品です。
適度な飲酒は血管を拡張させるため、血行改善に効果的ですが、飲み過ぎは厳禁。

アルコールは肝臓によって分解されるのですが、その際、発毛に必要なビタミンB群を浪費しなければなりません。

ビタミンBは新陳代謝を促進させるためにも必要となりますが、アルコールの分解で浪費してしまうため頭皮の代謝が落ちてしまいます。
ビタミンB群が不足すると毛髪の成長が阻害されるため、薄毛になりやすい環境になってしまいます。

同じ嗜好品でもタバコはさらに危険性が高いとされています。
タバコにはニコチンを始めとした多種多様な有害物質が含まれているのですが、これらの働きかけによって頭皮の血行が低下してしまう恐れがあるのです。
喫煙によって体内の活性酸素が増加するのですが、活性酸素は頭皮の皮脂を過酸化脂質に変えてしまいます。
過酸化脂質は脱毛を促す作用があるため、薄毛の進行を促進してしまうのです。

だからといって急激に薄毛対策を行うのはオススメ出来ません。
例えばキッパリと飲酒・喫煙を断つことでストレスが溜まってしまうのならば本末転倒。

バランスを考えながら、少しずつできることから薄毛対策を進めていきましょう。

03-5220-3377
「医療機関ホームページ ガイドライン」の対応について 03-5218-2202